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子供の英会話は何歳から始めればいいのか?

一般に、年齢が上がれば上がるほど英会話の習得率が悪くなると言われているため、できることならば子供のうちに英会話をスタートさせたいものです。ただし、漠然と「子供のうちに」とは言っても、具体的にいつから英会話を始めるのが理想なのかよく分からないという親御さんも多いことでしょう。

ここでは、子供に英会話を始めさせる理想的な年齢と、子供に英会話を早期教育するメリット・デメリットについて解説しています。

何歳から英会話を始めるのが理想か?

英会話を始める理想的な年齢は何歳なのでしょうか?研究者たちの考え方と、実際に英会話を習い始めている年齢についてご紹介します。

研究者たちの考え方

認知心理学や教育学の研究者たちの間には、言語習得の臨界期と呼ばれる考え方があります。これによると、ネイティブと同じレベルを目指したいならば、12~13歳までに一通りの英会話を習得する必要があるとされています。

また、子供によりやや差はあるものの、一般に言葉を聞き取る能力のピークが下降線を描き始めるのは6歳と言われています。

実際には何歳から英会話を始めている子供が多いのか?

あるアンケート調査(※)によると、子供に何らかの英語教育を行っている親御さんは全体の36.1%。そのうち、英語教育を始めた年齢として最も多い回答を占めたのが「3歳」でした。「3歳」に次いで「4歳」と「小学2年生」が同率で続き、その後に「5歳」と「小学1年生」が同率で並んでいます。中には「0歳」との回答も少なくない一方で、「小学6年生」との回答は1件もありませんでした。

これらの傾向から、子供に英語教育を行う親御さんは、少しでも早く英語を習わせたいと思っていることと、小学6年生からでは遅いと思っていることがうかがえます。

※小学館「HugKum」(https://hugkum.sho.jp/135970

子供に英会話を早期教育するメリット・デメリット

早めにスタートさせたほうが良いと言われる英会話。早期教育のメリット・デメリットを理解した上で、子供が抵抗なく英会話を学んでいける環境を整えていきましょう。 英会話を早期教育する主なメリットとデメリットを、それぞれ2つずつ確認してみましょう。

メリット

英会話を習得するスピードが早い

上の説明と関連しますが、子供の脳は柔軟で記憶の定着も良いため、大人に比べると英会話の習得スピードが早く、また発音・アクセントも正しく身につけることができます。小学校低学年くらいから英会話を本格的に習い始めれば、数年でネイティブの子供のように話せるようになる可能性もあるでしょう。

将来的に英語学習への抵抗が小さくなる

早い段階から生活環境の一部に英会話を導入すれば、子供には「英語が嫌い」と感じる余地がほとんど生まれません。早い段階で「英語を嫌い」と感じない土台が出来上がれば、その後、中学校や高校に入学してからもその感覚が続いていくことでしょう。 一生涯にわたり英語学習に対する抵抗がなくなることが、英会話の早期教育の大きなメリットの一つとなります。

デメリット

英語嫌いになる可能性がゼロではない

せっかく英会話スクールに通わせているにも関わらず、なかなか期待通りに子供の英語力が伸びない場合、つい親は「もっと英語を勉強しなさい!」「お金がかかっているんだから!」など、英会話の勉強を強制するような言葉を発してしまうことがあります。 そのような親御さんの気持ちは十分に分かるのですが、子供に英会話を強制するような言葉や態度は禁物です。親から強制されているという気持ちが強くなってしまうと、英語嫌いになる可能性があるからです。

ある程度の年齢までは親のサポートが不可欠

幼稚園や小学校低学年などの早期から英会話を習わせる場合、レッスン当日には親の送り迎えが必要になることもあるでしょう。仕事をお持ちの親御さんであれば、仕事との調整を考えなければなりません。
また、まだ英会話を習い始めのころは、親御さんは子供から英語に関する質問をされる可能性があります。簡単な質問には答えられるよう、親御さんも最低限の英会話を身につけておくことが理想でしょう。
さらに、早い年齢から英会話を習わせるということは、その分、親御さんにとってコストもかかるということです。子供のために有益なコストではありますが、長期にわたり経済的な負担が続くことは避けられません。

2020年以降、学習指導要領が変わりましたが、果たして本当に英語力向上に寄与するのでしょうか?将来英語を話せる子供にするためにできるコトを解説します。

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